特に初めての1泊2日の遠征では何から用意したらいいか分からなくて困りますよね。
私は初めてライブの遠征に行った時に大きな失敗をしました。
急に決まった遠征だったこともあり、またまずまず大きな地方都市だったので
当日でもどこかで宿泊できるだろうと思って出発しました。
でもこれが間違いで、その日に他の大きなイベントも重なって最寄り駅だけでなく
一駅移動してもどこも宿泊先が空いていなかったのです。
ライブ後で体も疲れていたのもあって数件当たった後、宿を探すことを諦めました。
考えた末思ついたのはファミレスとネットカフェです。
ファミレス
ココがダメ
ファミレスはお食事をするところなので寝れない
徹夜する自信がなくてファミレスは断念してネットカフェを利用しました。
ネットカフェ
ココがダメ
- ナイトパック利用開始まで時間をつぶさないといけない
- 時間を超過すると追加料金が発生する
- フルフラットシートでも体勢が安定しない
- 周りの音が気になって安眠できない
実際に利用して次の日に疲れが残ってしまったんですよね。
思いっきり楽しんだライブ後は、かなり体は疲れています。
次の日の移動も考えたらゆっくり横になりたいですよね。
こんな経験からライブ遠征が決まった時にはまず宿泊先を決めるようにしています。
この記事は
こんな方におすすめ
- 初めて1泊2日のライブ遠征をする人
- 荷物や準備で失敗せずにライブ遠征を楽しみたい人
におすすめです。
この記事を読めば
泊りがけのライブ遠征の準備がスムーズにできてライブを楽しめますよ。
私のライブ遠征の経験から失敗しない準備の仕方グッズなどを紹介していきます。
それでは本題に入ります。
宿泊
宿泊に関してはライブの日程が決まれば押さえておきたいです。
特にアリーナでライブが行われる場合は周辺の宿泊先はできるだけ早く抑える必要があります。
って思うかもしれません
でもアリーナほどの大きな会場でライブを開催できるということは超人気グループということです。
ホテルがいっぱいになる要因
- ファンが多く当然周辺の宿泊先が埋まる
- 他のイベントが重なる
そうなるとホテル難民です。
ですからライブの日程が決まり次第宿泊先は抑えるつもりで動いてください。
ライブ遠征1泊2日のホテルを選ぶポイント
宿泊の必要がなくなった時にキャンセル料がかからないところ
夜になってもホテルまで安全に移動できる距離にあるところ
チェックイン前でも荷物を預けられるところ
アメニティが充実しているところ
ゆっくり休むことができるところ
それぞれ解説していきます。
宿泊の必要がなくなった時にキャンセル料がかからないところ
ライブの日程が確定したら宿泊先を抑えると書きましたが
チケットの当落によって宿泊がいらなくなることがありますよね。
宿泊が必要ないことが分かった時点で宿泊はキャンセルしましょう。
宿泊予定の何日前からキャンセル料が発生するかは宿泊先によって違ってきます。
確認ポイント
キャンセル料はいつから発生するか宿泊規定や
宿泊予約サイトのキャンセルに関する事項を確認する
注意
宿泊当日のキャンセルは宿泊料金の100%
無断キャンセルは宿泊料金の100%を支払うことになっているところがほとんどです
料金の安い宿泊先になるとキャンセル料の発生時期が早いところもあります。
注意しましょう。
夜になってもホテルまで安全に移動できる距離にあるところ
ライブ後は思っている以上に疲れています。
翌日のチェックアウトの時間はほとんどのホテルが10~11時なのでホテルでゆっくりする時間はあまりないですよね。
その後の移動もあるので早く帰って体を休めることを第一に考えましょう。
また夜の移動は危ないです。
タクシー移動もありですが他の人も同じように考えてタクシー乗り場は混雑するはずです。
待っている時間のほうが長くなった!
となるよりさっと歩いて宿泊先に戻れるほうが体も楽です。
予約ポイント
遅くなった時を考え徒歩圏内、時間にして10~15分内で歩いてもしんどくない距離で宿泊先をとる
チェックイン前でも荷物を預けられるところ
いくら1泊とはいっても宿泊を伴う遠征は荷物が多くなりがちですねよ。
ライブ会場周辺のコインロッカーは埋まる可能性が高いです。
会場に持ち込んで足元に置くこともできますが周りのお客さんの迷惑になりかねないですし、足元は暗いため盗難など防犯面でも心配です。
でもホテルに預けられれば一気に解決です。
安心ポイント
ライブ開始前に宿泊先に預けておけば無駄にお金はかからず、確実に預かってくれて安心
荷物をどこかに預けたらそれを取りに行かないといけないけれど、宿泊先だと今日泊まるところなので無駄がないですよね。
アメニティが充実しているところ
というならシャンプーリンス歯ブラシなどアメニティーが充実しているか確認しておくと
荷物が少なく済むので合わせて確認しておくことをおすすめです。
ヘアードライヤーやヘアアイロンがホテルにあればもっていかなくて済みますよね。
予約ポイント
宿泊を伴った遠征でホテルの備品が充実してると荷物を軽量化できて一石二鳥
全国に約170店舗展開していスーパーホテルでは一部の店舗でレディースフロアがありオーガニックのヘアケア、スキンケアのアメニティが用意してあります。
https://www.superhotel.co.jp/
客室には肌を美しくするリファ、ファインバブルシャワーヘッドが導入されています。
リファ 公式
https://www.mtgec.jp/shop/default.aspx
その他ナノケアドライヤーやヘアアイロンなどが用意されています。
ライブ遠征に関係なく、使ってみたい設備が充実していて女性はうれしい仕様ですよね!
ライブ会場周辺のホテルが複数あってどこにしようか迷ったときには
アメニティの充実度を見てから予約してもいいですね。
ゆっくり休むことができるところ
そう思いますよね。
実際ライブ目的の1泊2日はホテルでの滞在時間は短いので
普段のホテル選びと違って食事も大きな入浴施設なども必要ないですよね。
とカプセルホテルやネットカフェを選ぶと、荷物を広げられなし、周りが気になってゆっくり休めません。
ライブ後は体力の回復を優先するためにもビジネスホテル以上の宿をお勧めします。
予約のポイント
- ホテルの予約サイトの高評価の口コミ、悪い口コミともに目を通してホテルを選ぶ
- 他の大きなイベントが重なって宿泊先が取れないこともあるので宿泊先は早めに抑える
ポイントを押さえれば自分の目的に合ったホテルを選ぶことができますよ。
交通手段について
交通手段が極端に少ない地方でないかぎり何らかの方法で目的地には行くことはできます。
どの交通機関で目的地に向かうのか自分のお金の都合や移動にかけられる時間によって変わってきます。
新幹線
飛行機
夜行バス
それぞれ解説していきます
新幹線
遠征予算に余裕がある時
出発が予定通りではなくずれ込む可能性がある時におすすめ
メリット
- 新幹線は発着の本数が多いため、自分の都合に合わせやすい
- チケットさえあれば直前でも乗ることができる
- 駅が多いためライブ会場の近くまで行くことができる
- 車内はほとんど揺れがなく快適にすごせる
デメリット
料金が高い
飛行機
遠征予算に余裕があり、予定通り出発でき確実に搭乗できるときにおすすめ
メリット
目的の空港まで早く到着できる
デメリット
- 料金が高い
- 搭乗時間より前に空港には到着して手続しないと飛行に乗れない
- 天候に左右されやすく欠航になる場合もある
- 空港は市街地から離れていることが多いため空港からライブ会場までの移動に時間がかかる
夜行バス
ライブ目的なので遠征予算の交通費は押さえて他に使いたい、時間を有効に使いたいときにおすすめ
メリット
- お安く利用できる
- 停車駅がいくつかあるので目的地の近くまでいくことができる
- 夜間に移動するので到着日は朝から活動することができる
デメリット
- 車内では熟睡できない、次の日に疲れが残ることが多い
- 道路状況によっては到着時間が遅れることがある
どの交通機関で移動するか決まればあとは早期割引でお得にチケットを予約するなどで
少しでもお得にチケットをゲットしたいですね。
お得なチケットの取り方について
新幹線
新幹線の予約は乗車日の予約1か月前の午前10時からです。
スマートEX予約なら3日前、21日前の予約で通常料金よりも安くなります。
早割りを使いたいけれど、予定が変更になるかも。
そんな時は予約した後に予定が変わっても手数料無料で他の商品に変更可能です。
昔はみどりの窓口はすごく混んでました。
乗りたい新幹線の時間が迫っているのに窓口が混んでいて便を遅らせたなんてことはよくありましたよ。
でも今は窓口に並ばす座席指定もできて、変更は手数料無料とうれしいサービスですよね。
窓口に並ばす座席指定もできて、変更手数料は無料
飛行機
予約が早ければ早いほど割引率が高くお得にチケットを購入できます。
75日が一番割引率が高いです。
と予約してしまうと万が一変更したい場合は手数料が発生します。
チケットの払い戻し後、新たにチケットを取り直す必要があります。
無駄なお金を払わないで済むように予定が確実になってからチケットはとることをお勧めします。
- 予約を変更したい場合は手数料が発生する
- チケット払い戻し後、新たにチケットを取り直す必要がある
夜行バス
予約が早ければお得にチケットを購入できます。
その他には往復割引などもバス会社それぞれでお得に購入できるサービスがあります。
キャンセル料もバス会社それぞれで規定が違うので、各バス会社のHPを確認しましょう。
- バス会社によって早期割引、往復割引サービスなど様々ある
- キャンセル料もバス会社ごとに規定がある
荷物
ライブに最低限必要なものをあげます。
一泊二日の遠征ならこれだけ
チケット
スマホ
モバイルバッテリー
現金
ライブグッズ
双眼鏡
メイク道具、基礎化粧品
マスク
翌日の衣類
このリストを基本にあとは必要な物を足してください。
時間がないときにはこのリストの物だけでも大丈夫です。
準備のポイント
ライブ目的の1泊2日なので荷物はできるだけ最小限にする
ではそれぞれ解説していきます。
チケット
これがないとライブ会場に入れません。
と思うかもしれないですが、実際に私は忘れたことがあったのです。
かばんにチケットを入れて準備していましたが、直前でかばんを変えた時にチケットを移しかえ忘れてしまったのです。
会場まで気づかずライブに入れなかった苦い思い出が。
それ以来出発の最終確認で必ずチケットがあるか確認します。
出発前には必ずかばんにチケットが入っているか確認する
スマホ
最近は電子チケットのライブが多いので、チケットの提示にスマホは必要です。
チケットだけでなく、会場までの経路検索、友達の連絡のやりとりなどスマホがなければ困る場面ばかりです。
スマホは絶対忘れない
モバイルバッテリー
充電は持ちません!スマホのところでも書きましたがスマホは常に動きっぱなしです。
バッテリーもスマホとともに携帯
現金
と思うかもしれませんが、通信機器のトラブルでキャッシュレス決済を使えないことも起こりえます。
現金もある程度お財布に入れておく
ライブグッズ
ペンライト・うちわなどお気に入り物を持っていきましょう。
私は うちわは複数枚もっていって、気分によって使い分けしてます。
持ち運びに便利なトートバックがおすすめです!
自分の好きなライブグッズを持っていく
双眼鏡
席によっては推しの姿がはるか遠くにあるなんてことがります。
大型ヴィジョンでさえ、遠いなんてこともあるので双眼鏡も必須です。
防振性の双眼鏡のなら推しも顔もはっきりとみることができますよ。
どんな席になってもいいように双眼鏡は必須
メイク道具、基礎化粧品を含む
ホテル選びでも書きましたが 一泊なのでこだわりがない場合はホテルのアメニティを利用するのもいいですし
化粧品家に溜まっている試供品を遠征の際に消費するものいいですよね。
ってこともありますよね。お気に入りシャンプー、メイク道具や化粧品は詰め替えて小さくして持っていきましょう。
その際かばんの中の整理と万が一の漏れ、飛び散り予防のためにチャック付きのビニール袋に入れるのがおすすめです。
サイズが豊富でかわいいデザインのジッパー袋ならかばんの中身も整理され取り出しやすく、かわいい絵柄で気分も上がります!
メイク道具、化粧品は詰め替えて荷物の量を少なくする
マスク(予備を含む)
感染症の予防のためにマスクは常に着用するものです。
一泊ですから翌日の分の予備も含めて忘れないようにしましょう。
不織布のマスクはカラーのバリエーションはあっても、布マスクと違って柄ありのものってあまり見かけませんよね。
でもこのキラキラ不織布マスクはかわいくてテンションが上がりますよ。
https://item.rakuten.co.jp/tolife/mask006
マスクは予備も含めて携帯
翌日用の衣類
翌日に着る予定の衣類に関しては、かばんにたたんで入れてもできるだけしわになりにくいものを選びます。
でもお気に入りのお洋服がすべてしわになりにくいものというわけではないですよね。
万が一しわができたときには、お洋服に一度適度な水分を含ませてつるして乾燥させるとしわを取ることができます。
具体的には使用後の湿気の多いバスルームに衣類をつるす、加湿器の蒸気をあてるなどしわを取りたい衣類に水分を与えて風通しの良いところで乾燥させるといいですよ。
できるだけしわになりにくい素材の衣類を用意する
荷物はできるだけ最小限にして身軽に動けるようにしましょう。
ライブ遠征の1泊2日はポイントを押さえれば準備は楽勝!まとめ
・宿泊
ライブの日程が確定したら宿泊先を抑える
宿泊予約ポイント
- 宿泊の必要がなくなった時に事前の連絡でキャンセル料がかからないところ
- 会場から近い、夜になってもホテルまで安全に移動できる距離にあるところ
- チェックイン前でも荷物を預けられるところ
- アメニティが充実しているところ
- ゆっくり休むことができるところ
・交通手段
自分の予算、好みの交通手段を選ぶ
新幹線
- 遠征予算に余裕がある時
- 出発が予定通りではなくずれ込む可能性がある時におすすめ
飛行機
遠征予算に余裕があり、予定通り出発でき確実に搭乗できるときにおすすめ
夜行バス
遠征予算の交通費は押さえて他に使いたい、時間を有効に使いたいときにおすすめ
・荷物
荷物はできるだけ最小限にして身軽にする
- チケット
- スマホ
- モバイルバッテリー
- 現金
- ライブグッズ
- 双眼鏡
- メイク道具、基礎化粧品
- マスク
1泊2日の泊りがけの遠征となると宿泊、交通手段の手配など準備することがたくさんありますよね。
ポイントを押さえてサクッと準備は終わらせて、ライブ当日を楽しみましょう。